施工実績

発電プラント塗装
平成24年5月

沖縄電力株式会社 吉の浦火力発電所  No.1・No.2 LNGタンク建設工事 LNGタンク本体及びブリージングタンク塗装工事

工事の特徴

 吉の浦火力発電所は、沖縄電力初のLNG火力で初のコンパインドサイクル発電方式
(ガスタービン及び蒸気タービン)を導入した発電所です。

 施工におきましては、周辺地域や海洋対策のため、バキュームブラスト工法にて素地調整を行い、研磨材の飛散防止に努めました。また、塩害の影響を受やすく、天候も変わりやすい地域のため、塩分測定・温湿度・塗膜厚など徹底した品質管理を行い施工いたしました。

okinawad1

施工前

okinawad2

施工後

担当部所エネルギープラント部
所在地沖縄県中頭郡中城村字泊
施工概要

[タンク外槽屋根板、ブリージングタンク]
(1)素地調整
1種ケレン(溶接部、塗膜損傷部)
4種ケレン(塗膜健全部)

(2)下塗り補修
有機ジンクリッチペイント(75μ)

(3)下塗り
厚膜形エポキシ樹脂系塗料(200μ)

(4)中塗り
ポリウレタン樹脂系塗料(35μ)

(5)上塗り
ポリウレタン樹脂系塗料(30μ)

工期平成23年2月〜平成24年5月