工事の特徴
吉の浦火力発電所は、沖縄電力初のLNG火力で初のコンパインドサイクル発電方式
(ガスタービン及び蒸気タービン)を導入した発電所です。
施工におきましては、周辺地域や海洋対策のため、バキュームブラスト工法にて素地調整を行い、研磨材の飛散防止に努めました。また、塩害の影響を受やすく、天候も変わりやすい地域のため、塩分測定・温湿度・塗膜厚など徹底した品質管理を行い施工いたしました。
担当部所 | エネルギープラント部 |
所在地 | 沖縄県中頭郡中城村字泊 |
施工概要 | [タンク外槽屋根板、ブリージングタンク]
(1)素地調整
1種ケレン(溶接部、塗膜損傷部)
4種ケレン(塗膜健全部)
(2)下塗り補修
有機ジンクリッチペイント(75μ)
(3)下塗り
厚膜形エポキシ樹脂系塗料(200μ)
(4)中塗り
ポリウレタン樹脂系塗料(35μ)
(5)上塗り
ポリウレタン樹脂系塗料(30μ) |
工期 | 平成23年2月〜平成24年5月 |