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平成22年3月

MS工法(常温金属溶射)施工 東京ガス根岸工場 南横浜低稼働対策配管工事

工事の特徴

 都市ガスの約40%を製造している東京ガス根岸工場の首都圏に供給される低稼働対策工事のうち、配管部の塗装工事を行いました。

 本工事では通常の塗装と平行して一部MS工法(常温金属溶射)で施工し、溶接部の防食性能を高めています。

 このMS工法は亜鉛とアルミニウムをプラズマで溶解し高圧の空気で吹付け亜鉛とアルミの合金皮膜を形成するもので、常温溶射の文字の通り吹付け箇所の温度は常温のままのため屋外でも安全に施工が出来る画期的な工法です。

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常温金属溶射工事

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粗面形成剤塗布

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溶射施工中

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溶射施工中

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溶射後

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溶射部拡大

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シール剤塗布(この後保冷施工)

担当部所エネルギープラント部
所在地神奈川県横浜市磯子区新磯子町34
施工概要

[新設配管・サポート塗装工事]
(1)下塗り
浸透性変性エポキシ樹脂塗料(弱溶剤形)
(2)中塗り
ポリウレタン樹脂塗料用中塗塗料(弱溶剤形)
(3)上塗り
ポリウレタン樹脂上塗塗料(弱溶剤形)

[常温金属溶射工事(MS工法)]
(1)サンドブラスト
(2)粗面形成剤塗布
(3)溶射工(亜鉛・アルミ)
(4)シール剤塗布塗装(今回は保冷施工)

工期平成21年8月〜平成22年3月