事業案内

焼付け塗装工程白井工場

素地調整工程

アルミニウム素材に化学的な処理を行い、アルミニウム素材の表面に化成皮膜を生成させる工程です。
アルミと塗料との付着性、アルミの防食性を向上させる重要な工程です。
この前処理工場では、3種類の素地調整が可能になります。

前処理工場 (アルミ形材・曲げ物)

前処理工場(アルミ形材・曲げ物)

クロム酸クロメート処理

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リン酸クロメート処理

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ノンクロメート処理

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酸エッチングの優位性について

アルミニウムは両性金属で有るため、酸でもアルカリでもどちらでも溶融します。

アルカリエッチングでは、一般的に苛性ソーダを使用しますが、発熱しながらアルミの表面を溶かします。当然、発熱すればアルミの溶融具合も変わりますので、温度管理、濃度管理も頻繁に行わなくてはいけません。アルカリエッチングのアルミの表面は粗めで大きな山が出来ます。(この山をアンカーパターンといいます。)

これに対し、酸エッチングは、エッチングによる温度上昇もなく、質の良い小さい山で表面積も大きく塗料の密着に良い、アンカーパターンが出来ます。

この酸エッチングによるアンカー効果は、リン酸クロメート・ノンクロメート処理についても皮膜と塗料の密着効果が高くなります。

第三塗装工場 (アルミ板材)

前処理から塗装まで自動制御による塗装ライン
第三塗装工場 (アルミ板材)

クロム酸クロメート処理

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第2塗装工場

自動ブラスト機

パネル製品をブラスト処理することにより、様々な塗料の付着が可能になり、特殊塗装への対応が可能になります。
自動ブラスト機

塗装工場

第一塗装工場 (オーバーヘッド式コンベアーによる焼付塗装ライン)

  • 下塗り

    下塗り

  • 中塗り

    中塗り

  • 上塗り

    上塗り

第二塗装工場 (台車移動方式による塗装ライン)

  • 下塗り

    下塗り

  • 中塗り

    中塗り

  • 上塗り

    上塗り

第三塗装工場 (前処理から塗装まで自動制御による塗装ライン)

  • 下塗り

    下塗り

  • 中塗り

    中塗り

  • 上塗り

    上塗り

下塗り: アルミと上塗り塗料との付着性を高める工程
中塗り: 必要膜厚を確保する工程
上塗り: ムラを消し、均一になるように塗装する仕上げ工程

検査工程

塗装製品による膜厚測定・色調検査の他に、代用試験片による性能試験を行っています。

  • 膜厚測定
    膜厚測定

  • 色調検査
    色調検査

★代用試験板による初期密着試験を行い、塗膜性能に問題の無いことを確認する。

  • 碁盤目剥離試験
    碁盤目剥離試験
    カッターで碁盤目に100マスの切れ込みを入れ、セロテープにて密着を確認する。
    JIS K 5600 5-6

  • 鉛筆硬度試験
    鉛筆硬度試験
    三菱鉛筆ユニにて、45°の角度で線を押して書き、キズ゙が付か無い事を確認する。
    JIS K 5600 5-4

  • 耐溶剤性試験
    耐溶剤性試験
    塗膜をMEK(メチルエチルケトン)で100回擦り、塗膜の溶解の無い事を確認する。
    (高温焼付フッ素塗装のみ)

耐衝撃試験(デュポン式試験機)
耐衝撃試験

1/2インチの心棒を試験板の上に置き、50㎝の高さから1㎏の重りを落とし、塗膜に剥がれが無い事を確認する。
(高温焼付フッ素塗装のみ)
JIS K 5600 5-3

エリクセン試験
エリクセン試験 エリクセン試験
試験板にクロスの切れ込みを入れ、裏面より力を加え、5㎜押出し、塗膜に剥がれの無い事を確認する。
(高温焼付フッ素塗装のみ)

[お問い合わせ]

白井工場 Tel:047-492-0046(担当:戸村)
Fax:047-492-0980
Email:shiroi@nakamura-p.co.jp