事業案内

多彩なサンドブラスト処理袖ヶ浦工場

仕上げの等級について

サンドブラスト処理の仕上げ等級は、ISO―8501 表面清浄度の目視評価によって、一般的に次の3種類に区分されます。

仕上等級 規格 仕上状態 除錆率
ホワイトメタル ISO‐Sa3 錆を完全に除去し、裸金属面とする。 99%
ニアホワイト ISO‐Sa 2.5 錆を完全に除去し、ほんのわずか塗膜跡が残る。 95%
コマーシャル ISO‐Sa2 錆を完全に除去し、やや塗膜跡が残る。 67%

サンドブラスト粒子の種類

サンドブラスト粒子には種々ありますが代表的なものは次の通りです。


スチールグリッド
鋳鉄、鋳鋼の角ばった鉄粉で、下地処理、スケール落とし等に幅広く使用する。

硅砂(サンド)
天然の砂と砕石して作ったものとがあり、下地処理、スケール落とし等に使用されステンレス・非鉄金属製品用としても用いる。

ガラスビーズ
ガラスの小さな玉で、精密部品のスケール落とし、汚れ落とし、バリ取り、ピーニング及び化粧仕上げ

アルミナ
溶融アルミナを粉砕して作った研磨剤の粉で硬度の高い鉄鋼品製品や、ステンレス、非金属製品に用いる。

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袖ヶ浦工場 Tel:0438-63-8800
Fax:0438-63-8809
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